
今日も一つリペアー例をご紹介しますね。
こちらアフター、ね。
オラオロ・ミニシモンズ、スタイロフォームxエポキシレンジラミネートの1本。

ノーズ、ストリンガーの左側レールをぶつけてひどい割れが生じています。
持ち主さんが応急処置的に簡易エポキシレジンで穴を塞いで周辺の割れもカバーアップしてあります。
ところがしばらくしたらそのレールから少しボトム側にいったところがグラスが浮いて、5cm x 8cmほどの大きさで完全に剥離してしまったようです。
これは割れてしまった時に入った水が抜けきらないまま簡易レジンでフタをしてしまった状態で、その後に太陽光や車中などである程度の加熱などが加わってグラス浮きの原因になったといったケースが考えられますね。

さて、このような状態ですので浮いた部分のグラスは伸びがかかっていますから、圧着などはいけません。
したがってその部分は綺麗に切って剥がします。
また浮いただけのようでいても、グラスにくっ付いてある程度のフォームがそがれているのでいずれにしてもまずは基本的にその欠損部を綺麗に埋めなくてはいけません。
そしてレール部の割れもグラスファイバーの割れだけでなく、ぶつかったその瞬間には瞬間的に凹んでいますから内部のフォームは圧縮されているはずですから、同じくグラスが剥離している部分を綺麗に切り剥がして怖める必要があります。
このケースの場合には埋めるためのパウダー混合レジンを処置する時点である程度の色合わせをしながらになります。
またその後のかばアップのためのグラスからホットコート、サンディング、グロスレジンといった工程の中で適切に色合わせをほどこします。
新品として製作時とは違う条件になりますので、単純に板金塗装的な色合わせではなく、レジンやグラスが積層されていくプロセスでできるだけの色合わせですから、とても難しい作業です。
すべての工程がほどこされた最終的なサーフェイスで元のシェイプのツラいちで仕上げるのは、いつもの通りです。
これも簡単な仕事じゃないですよ。
作業後の完成状態もご覧ください。
とても綺麗です。

エアブラシでフォームに着色されている本来の見え方とそういった作業で色合わせをほどこした見え方に、ほとんど違和感を感じさせない見事な上がりです。
私たちのファクトリーはどんな状態のどんな板でも、日本一のダントツ技術でバッチリお直しします!
どうぞご相談ください。
















