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たとえば、色作り
2014.04.11
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紹介するのはカスタムオーダーの1本です。
Pavel 7'6" GP Fish
カスタムオーダーをいただく時は、そのモデルやシェイプのキャラクターとオーダー主のパーソナルなたくさんの条件やリクエストを、デザインに反映させられるようにシェイパーに伝えるのは私のとても大事な仕事。
もちろんそこには私が彼らのデザインや人となりの理解もありますし、それは大事なノウハウです。
それ以外にいつもみなさんから相談されるのは板の、色。
と、そのコンビネーション。
板の色作りは私の大好きなパートでして、インベントリー(つるし、ね)の板はもちろん、実はたくさんのカスタムオーダーの板もオーダー主のみなさんからのリクエストで私が作らせていただくことが多いんです。
パベルにしてもマニーにしても、Kenjiが巻く来日製作スペシャルでは、そのスーパークオリティとともにカラーワークもスーパーなレベル。
その色作りを私が担当させてもらっています。
しかもフィンにも1本1本の板のためにカラーをセッティングしているのは、これも実はスペシャル!
この1本、オーダー主SKZさんのリクエストをいろいろひねって解釈して、キャラメルとカカオのイメージを借りてティントとピグメントの中間的な濁り感でね。
で、フィンはこのフィット。
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