


トム・ウェグナーのアライア/パイポのポローニア・ブランクスです しばらくキープしてプランを練っていましたが、みなさんに放出します!
真ん中の1本はトム・ウェグナーのテンプレートでアウトラインがカットされた、7'7"アライアでフォイルと各部のシェイプをするプロセスが待っています。
あとの2本は手付かずのブランクスですので自由な長さと自分なりのアウトラインでシェイプをします。
ブランクのサイズはそれぞれ7'11"ですので2分割して2本のパイポをシェイプするにも十分なサイズです。友人と切り分けてシェアするのもいいアイデアですね。
トム・ウェグナーはアライア/パイポ製作の第一人者、素材であるポローニア(桐)も自身で育ててそれらを製材して自らブランクスを作ることもします。
それぞれ十分な厚さを持っているのでアライア/パイポとしては浮力のある板にすることも可能です。
パイポはもちろん、アライアなどこれらの板はあまり厚さを求めすぎると重くなってしまい、軽量な桐材とはいえ自重が逆に浮力を削いでしまいますが、これらの板に求められる最大の暑さまでキープできる厚さを持ったブランクスです。
シェイプ後もグラスラミネーションなどの必要もなく、水に対してとても強い桐材の性質を生かして板の表面だけにナチュラルなオイルを塗布するだけで特別なメンテの必要もありません。
またパイポはもちろんプローンライド(腹ばい乗り)をしますが、アライアサイズに仕立てても同じくプローンライドが素晴らしい速さを楽しめます。
ですからアライア初挑戦のサーファーにとって難度の高いスタンダップライドを練習しながら、簡単にプローンライドができます。
一旦シェイプした板でも波乗りしてからディテールを再シェイプできるのも楽しいプロセスです。
最もプリミティブなサーフボード作りは、サーフィンとサーフボードに対する理解を深めるにも役立ちますよ。
ご相談・お問い合わせはどうぞお気軽に。
















