
リッチ・パベルはこの週末明けにいよいよこちらにやってきます 今回は帰りの便のエアライン選択の都合もあって成田着、そこから成田エクスプレスで大船にてモノレール乗り換えして腰越の我が家までという道のり。
彼はもう慣れきっているので、一人で荷物を引っ張って迷うことなく到着するでしょう。
まずは最初に、やばい"カタチ" PAVEL FISHをご覧ください。
この週末には東海地方に場を借りてフィッシュフライが開催されますが、リッチの到着はその直後、そして私たちもそこから始まる製作スケジュールに備えて細々とした仕度、そんなわけでエムズ・PAVELは不参加。
その代わりちゃあなんですが、今日は小ネタをいくつか。
さて、この二人の若者、誰だか分かります?
なんせ写真が今から思えば随分と前、カリフォルニアでのオリジナル・フィッシュフライの2度目だったか、まだサンディエゴ界隈だけでやってた頃。
アイコニックなサーファーを見逃さないファンのみなさんはご存知かと。
今でも若い二人ですがこの頃はまだボーイズシニアといったくらいね、今は薄味になってしまったスタイルという言葉では表したくないので、あえて言えば自己流やりたいサーフィン。
そしてこちらは誰でも分かる本当のレジェンド。時は1990年代の後半のいつか、処は当時はまだPBのビーチフロントにハリーズ、そしてそのバックヤードにて。
エムズがスキップさんの板の輸入元をしていた頃ですね、それも結構前。
ですから随分と若いけど、当然ながらすでに大御所の貫禄。
その場所はスキップさんとハンク・ワーナーさんがシェアしていて二人のシェイプルームと、スキップさんの奥さんドナさんが世話する店、それに店の奥には結構広いバックヤードがありました。
バックヤードにはスキップさんの自分の板が山ほど置いてあって、いつも私があれは何?って訊くと、シェイプとサイズに加えていついつどこでどんな波乗りした板だぁ〜、って聞かせてくれました。
で、この写真はスキップさんがG&S時代に作ってずっと愛用している5'11" FISH、で、その頃はこちらからオーダーする時にもモデル名ではなく、5'11"と記載すれば通ってました。
スキップさんのこの板での波乗りはあるビデオ(ある、っていうのはタイトルを忘れてしまったからで、でもほとんどサーフショップに出回らなかったし、エムズでもあんまり売れませんでしたけど)に収められています。また見直してみようと思います。
そしてこれは、結構前に、その頃は世界でも日本でもFISHが(以前よりは)広く知られるようになって愛好するサーファーも増えてきたタイミングでリリースされたDVD・FISH。
お持ちの方も多いと思うけど、FISHをより知る良いヘルプになるとともに、FISHの良いサーフィンを見ることができます。
この中では一般的な影響力の大きいプロサーファーが"本物のFISH"に乗ることを勧めるパートがあって面白い。
流行り物ではないのでね、今また見ると良いと思います。
そんなわけで、リッチがやってきてFISHの話題をお届けする機会が増えそうです。
















