


ことしの来日製作でローンチしたファンタスティック・アシッドのマリブチップ カスタムオーダーいただいてすでにその波乗りを楽しんでいるサーファーからは波乗りリポートも集まってきました。
ところでそれらのマリブチップは基本的にロングボード・レンジで、9台後半サイズが主流です。
リポートを一つ紹介すると、まずは最初にテイクオフの滑り出しが極上と。それは明らかに早く滑り出しまるで一回り以上大きいビッグボードのような波へのエントリー、それ極上。
ブレイクに合わせてスムースなターンから波のフェイスにレールをセットすれば、そこから先は途切れない高速滑走。
まるで波の先へと吸い込まれていくような純粋なサーフライドで、優雅さがたまりません!
現代サーフボードのルーツデザインであるマリブチップ、ファンタスティック・アシッドのトリスタン・モースが磨き上げて送り出しました。
ストックはエムズでご覧いただけます。シェイプはもちろん、この板ならではのカラーと山王グラッシングのスーパークオリティ。

さて、今日紹介しているこの板は、8'2" アンダー9のサイズレンジにトリスタンはポストチップと名付けました。
フィンデザインも含めて、波のいろいろなポジション・セクションに対するポジティブなアイデアに応えるサーフデザインとして生み出しました。
ポストチップは今年この1本のみが製作されて、つい先日、"やっと取りに来れたよ"でオーダー主・Sさんにデリバリーされました。
なにせトリスタンがパーソナル所有する板を除けば今のところこの1本だけ、まずは波乗りリポートを楽しみにしているところです。
そのうち私にも波乗りさせてくださいね、ってお願いしておきました。
そうそう、その日のサイドストーリーをひとつ。
SさんのサーフバディTさんはいつもよく一緒にショップに来てくれるのですが、Tさんはファッション・トレンドにうるさいみなさんにはとてもよく知られたモデルさんでもあり服飾のプロ。
Tさん、メクトのボードショーツを見て、このトランクスは洒落てる!ホントにいいですね!、って言葉をいただきました。
最もシンプルで超快適で日本のリアルなハイクオリティ、それがコンセプトでメクトの出自。だんだんとユーザーからは評価されて、喜ばれています。
さすがにTさんに褒められちゃって嬉しいからね、お名前バラしちゃうとね、種市さんでした。
















