こちら、ニューモデル　２０２５来日山王製作からカスタムオーダーを受け付けます。

このVeeとコンケーブの基本的フォーミュラはリッチ・パベルが編み出してずいぶん以前からいくつかの人気モデルに採用していて、それはリッチに影響を受けた今ではよく知られるようになった何人かのシェイパーたちにコンセプトは伝授されてもいます。

今日紹介するこの板、リッチのVee x コンケーブ・コンセプトをよりコントラストを強調したサーフデザイン。
この１本はツインザー・セットアップで、もちろんツインフィンへのコンバートも可能でその場合はボトムもファイン・アジャストされる。
つまりこのモデル、ツインザー＆ツインフィンというサーフデザイン・ファミリーが持つ波乗りの特徴をポジティブに突き詰めたデザイン＆シェイプと言えます。

リッチ・パベルの頭抜けた各要素の完全調和は、デッキ＆ボトム・ロッカーのセンターラインとアウトライン・レベルとの流動調和、それらが作り出すフォイル、ボトム・コンケーブのレイアウトとその水流のルート・トラベルの意図されたデザイン、さらにアンダーエッジ際の作りなどの各部に見ることができます。

リッチ・パベルの板、造形上の見た目の派手さ地味さによらず、どれもが３６０度全方位が連結した波と水に対しての流動性がデザインされています。