ファンタスティック・アシッドのVボトム、そのバリエーション・モデルは何度か紹介していますが、今日はまたトリスタンが積み上げたライディング・リポートの続き。

トリスタンの話だと波はずっと続いているそうで（なんか、毎年そうなんだけど）、しばらく前に冬のストームで数日海が荒れた他は毎日波乗りしてます。
彼はアシッドの色々なモデルを自分自身のためにたくさん用意してあるので（これ、シェイパーでも皆がそうしているかというと、必ずしもそうではないし、彼の場合は常にReady to Goであるね）、まさに取っ替え引っ替えでサーフしてます。

話を聞いていると、例えば新しいモデルができると、何日かその板で集中して波乗りして一区切りついたら、また他の板を取っ替え引っ替えして、その中で何か気がついたりするとまた集中してどれかの板で何日か集中する、みたいな感じ。
そんなふうに新しいデザインもすでにデザインが落ち着いている板も、全方位で板とデザインとKeep In Touch状態。


この、トライプレーン・Vボトム、ディープなベリーから始まり、そのベリーの真ん中にフラットなセンターパネルとの３面コンツアーへ、そしてディープVEEでテールに抜ける。

最近の波乗り写真を何枚も送ってくれたけど、波の色々なポジションでのそれぞれのモーションで板のデザインの働きと動きがダイナミックに変化するのがよくわかる写真ばかりです。

どうぞご覧ください。