beige, Keel Fish
2022.11.12
いい話、聞かせてもらいました!
一昨日ショップに来てくれた、私たちの業界でも古くからの仲間。以前も彼に聞かせてもらったベージュ・キールフィッシュのリポートを紹介したことがあります。
彼はかれこれ25年以上もFISHのサーフィンを追い求めるサーファー。
そのフィッシュ・キャリアにはたくさんのFISHを乗ってきている、静かな、だけどエンスーに違いない。いろいろなバラエティや解釈が込められたデザイン・シェイプを変遷してきて、特に近年は原点回帰して真にフィッシュらしいサーフィンにフォーカスして、その視点で板を選んでいます。
彼がベージュ・キールフィッシュにビビっと来てクイーバーに加えてくれたのは、しばらく前。
彼は深い観察力を持つ人なのは前にも書いた気がするけど、それだけにリポートもリアルなんである。
繰り返し乗り込みながら、その都度発見などがあるとちょいちょい知らせてくれる。
そんなわけなんでその彼が昨日聞かせてくれた話は、サーフボードが持ついろいろな要素の中でもこれを感じさせるものは多くない。
"三井さん、あの板はですね、波乗ろうと思ってパドルするじゃないですか、そうすると滑り出す少し前からサーフィンが始まるんです"
"立ってストンて落ちてから始まるとか、よくあるじゃないですか"
"あれを感じる板は今までで、PAVELとあのベージュだけです"
これ、本当にいい板が持つ美点です。