PMH
2021.06.06

プログレッシブ・モダン・ハル、アシッドのパフォーマンス・ハルです。
カタチ、只者ではない。

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パフォーマンスて言うとなんだか首がこそばゆい感じしますけど、つまりダウンレールに慣れたサーファーのマニューバー・アプローチにも素直に応える。
しかも本分であるディスプレイスメント・ハルのディープなフィーリングを、ひとかけらも失っていないという、ハル界では全く異例のブレイクスルー。

これを、やれコンケーブだ、トライプレーンパネルだ、レールのダウンフォイルだ、などなどのデバイスや妥協でポーズするのではなく、ディスプレイスメント・ハルの骨格純度のブレンドだけで成し遂げたっていうのが清々しいのです。

その求めたブレンドをこのモデルのキャラクターに最適化するために与えたデザインとして、テールエンドまわりのフォイルされたレールの形状とそのパートだけに施されたエッジ、Dフィンからヒントを得たサイドバイト、専用にデザインされたセンターフィンとフィンセッティング。
これらが目に入れば、ハルヘッズに?!!となるわけです。

海に入ってまたがったいたから降りて、水面にまるでヒラメのようにペターっと浮かぶこの板を見て、誰だってよもやこいつが"PMH"だとは思いますまい、と。

いや、おすすめです。

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