マンダラ・トルピード
2020.04.02

マンダラ、次の入荷はこれです。トルピード・エッジボード。

200402_TPD_1.jpg
  この板、エムズのオリジナルとでも言うモデルで、およそあらゆるプラットフォームやサイズのエッジボードをトライしてきてたどり着いた結論の一つのカタチ。

このデザインはマンダラのラインナップには無かったのですが、細部にわたるデザインを作者であるマニー・カロにリクエストして出来上がったモデルです。

コンセプトに選んだサイズレンジはミッドレングスのシングルフィン。
とてもチャンキーなボディ、幅広く・厚さのあるプラットフォームは、ボード幅とほぼフルノーズに対して明らかに絞り込んだテールとのコンビネーションがとても特徴的です。

そしてこのプラットフォームをマンダラ最軽量の、ストリンガーレス・EPSにカーボンもしくはBIAXグラッシング・コンストラクションを選択しました。

基本的にエッジボードは、いろいろなプラットフォームやサイズレンジでその特長を発揮しますが、ショートボード・レンジあるいはロングボード・レンジよりもミッドレングスにおいてその特長を最大に発揮する、と言うのがこのオリジナル・デザインにたどり着いた結論です。

エッジボードの機能性の一つ、基本的な機能性である浮力やベーシックなスピードを生み出すボリュームは大きく、その反面一つの波に乗る中でサーフィンが動的なパートになればエッジのインサイドにサーフボード自体がスイッチする働きという、二つのサーフボードが融合したような特長を最大限に強調するデザインです。

そしてそのデザインと最軽量コンストラクションの組み合わせは、パドルとテイクオフはロングボードにもせまり、動きは6フッターという両面に効果をもたらします。

さて、このトルピード、すでにマンダラ・EPSのグラスを一手に引き受けるジャスティン・グラスにてグラスワーク待ちですが、現在カリフォルニアにおけるロックダウンでファクトリー自体が停止中です。

当初よりデリバリー・スケジュールが遅れてしまいますが、どうぞお待ちください。

200402_TPD_2.jpg