こちらに来てからスキルの鈴木さんからは大きいサンダー、ミライさんからはリー・ニールセンの#62を入手。これはすでに威力を発揮して活躍中。

そして昨日は家に帰ると、わざわざイギリスにメールオーダーしたブロックプレーンやスポークシェイブなんかが届いてて、超うれしいリッチ。


確かにリッチは道具が好きである。
ところが好きなだけでなく、シェイプのあらゆるプロセスでそれらを様々に使いこなすのです。
それがモロに板の姿に表れるのは、彼のシェイプを長年見てきた私もいつも驚かされます。

その昨日届いたクリフトンのブロックプレーンを、今日下ろすってんでリッチは私に、これ持って山王にお参りに行こうよ、って言うわけだ。
お参りは何度でもいいので、天気もいいし、と。工場のそばの富士山ポイントも、ビュー！でしたからね。


そのブロックプレーン、リッチの得物の中で最も重く、真鍮製で錆と湿気に強くブレードのフラットレベルも調整できるすぐれ物。

リッチのブロックプレーン・コレクションはものすごく充実してるんだけど、デッキでもボトムでもこれらを使いこなす技で、できるカタチがまるで変わる。
逆に言うと、それらいろいろを使いこなすから出てくるデザインの豊富さが違う、ってこともあるんです。

そういや夕べ、そんな道具とシェイプの話をあれこれしている時に、リッチがまだ子供でスティーブ・リズさんのシェイプを見習っていた頃の話が出てきたんだけど、これが面白かったんです。
そのうちまた、このサイトの中のどこかでお話ししますね。