今夏のヘビーな台風直撃で、サーフエリアを見渡せるパーキングの土手が崩壊して立ち入り禁止になっていた仙台新港。
少し前に復旧されてサーフ可能になって以来、この週末に本格的な波に恵まれたという知らせ。


日本屈指のビーチブレイク。
ということは、水量・うねりのスピード・掘れ上がり方、どれをとってもワールドクラス。

この波が震災を乗り越えて、そして今年の台風直撃からも復旧したことは日本の波のストーリーにとってもありがたいことです。
新港を楽しむみなさんに、おめでとうございます！

エムズは仙台界隈にお馴染みのお客さんと仲良したちも多く、しかもみなさんいろいろな指向の持ち主なのでバラエティに富んだリポートを聞かせてくれます。

そのメンバーの一人、リッチ・パベルがクルーと呼びフィードバックを信頼するサーファーが佐藤さん。
彼のクイーバーの多くを占めるPAVELボードは、このような波で絶対ウエポン。
土曜日・日曜日の２日間で３本のPAVELが火を噴きました。


7'9" 5FIN BONZER,
昨日の２時間半の１ラウンド、この波でたった１度のワイプアウトも無しで驚異のスタビリティ。
すべてのドロップとターン、マニューバーをホールドするスピードとドライブ。
この長さをまったく感じさせないハンドリング。
これが今、世界中の筋金入りにナンバーワンのボンザーと言わしめる理由。




7'5" Roundpin Quad Semi Gun,
佐藤さんは地元新港はもちろん、この板をニアスのワールド・クオリティでもメモリーを確立ずみ。
超ハイスピードボードであり、長さを超えたマニューバビリティ。
新港にパンプするラインナップの、北側からドライブしてくるレフトを余裕でメイクする画に、この板。

PAVEL、なにが凄いって、デイリーユースに特級の楽しさと別格の喜び。
で、それぞれのサーファーにとって特別な波で、いつもの何倍もの威力と安心感と、興奮！