EISHIN, Katniss
2016.07.22

EISHIN Surfboards の中で私が注目している英進のオリジナル・デザインの一つなんです。

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OZ・山王の高橋 健次はPAVEL・山王の相棒ですから別格として、佐藤英進はリッチが生徒と認める日本でただ一人のシェイパーです。

ですから英進はリッチのデザインの、実際のいくつかを伝授に限りなく近いカタチで学んで自らのブランドで製作をしています。
これは過去、例えばマンダラのマニー・カロがリッチにスピードダイアラー・デザインを学び、彼の飛躍の切っ掛けとなったのと同じプロセス。

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そんな中で、このカットニス、英進自身がトータルなサーフデザインを閃いて切り開いたモデル。
しかもかなりクリアに波乗りイメージを板の顔に発している、と見ました。

それは、強く出ればいいでもなし、柔らかければ良しでもなし。
ぼんやりに見せかけてフィーリングばっちりとか、見ただけじゃ分からなくて乗ったらはめられるとか、いろいろな出し方・出方のサーフデザインをあれこれ遊ばせてもらうのが波乗りの楽しみというもの。

とにかくこのカットニス、気持ちが顔にクリアに裏表なく出ているようなもんで、小気味良い。
リッチもこの板を見て、すごく喜んでいたのが私には印象的だし、これはキープ・ゴーイングだねなんて言ってもいました。
それはオリジナルなサーフデザインとその出来の良さ・大きさ・洗練度、そういうところにという事です。

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もちろんその先に、世界レベルのステージの眼ではシェイプの良さ・正しさが求められて連結した各部が見事に繋がって働かなきゃイカンという高い壁が待ってます。
その高い壁をもクリアした板だから、私たち普通のサーファーがより楽に(ありがたい)楽しく波乗りさせてもらってるというワケなんですな。

さらにとにかく、この板を見て私が想い描いた画を英進に訊ねたところ、答えはそれ以上に思い切りの良いものでしたので、そういうぶっ飛んだイメージ力がいい板デザインするんだよね、と。
うれしいですね。

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さて、この板、私の1本も楽しみに待ってるところですが、てえことはウチの近所(に限らず、けっこうそういうコンディションは多いはず)によくある、速いビーチブレイクをかなり楽しくしてくれる仕掛けじゃないのかしらと。

いずれ、ご報告。