pig hips,
2013.08.28

DALE_1stPG.jpgデイルさん、フォームで復活させた、PIG一号機と。

現行のニューサイトになってからたまに訊かれるんですが、前みたいに長編の読み物は書かないの?、って。

以前はそういうのをちょいちょい書いてたし、そもそも嫌いなら書くわけないんですが怠け者なので、ずっと忙しいのが続くとついつい自分都合の優先順位で後回ししてるうちにご無沙汰してました。

VRP963V.jpgラウンドピン・ピッグとも呼びます。


いっつも毎日のようにいろんなことを発信したり提案させてもらっていますが、私となりにそれぞれについてところどころで掘り下げた話をしておきたいと思ってます。
なかなか全部に手が回りませんが、それはそれ、興味を持ってくださるみなさんの感度に委ねられるというトコも世の決まり。

チャンス、というのは一体どこから見たもの?、っていう宇宙的観点ね。

VNT11.jpgBIG PIG, はNew Traditional, ね。

今日はですね、PIG、いきます。

そんな前から私の勝手な話題につき合ってくださってる方ばかりじゃないのは当たり前なんだけど、それにしても例えばこのPIG、たぶん思い起こせば15年くらい前から身近には提案し続けています。

go pig.jpg
要約すればね、PIGライド。
ロングボード・サーフィンの王道、本筋、洗練の極致、どう言うのがピッタリかは分からんが、まあとにかくロングボード・ライディングの正会員みたいなもんだ。

DALE_1stSE.jpgそう思うとこのスーパーエッグは、Micro PIGなんだ。


よく言うじゃないですか、ロングボード・ライドの優雅!、って。
優雅とはたくさんのおこないや、せわしない振る舞いでは断じて無いわけですな。

これをマニューバー、つまり技や板の上での振る舞いに例えるなら、もうお分かりのように何かをしたがっているようなサーフィンはすでに優雅とは正反対の有様であるよね。

PIGs.jpg
これがまんま、今世界の高感度なロングボードシーンでPIGがキーワードになってる理由なんだね。

世界に通用するくらいに名前が知れたサーファーであれば、およそそのメインステージたる映像メディアにおいて技とスタイルを披露するってのが、口には出さねど普通の手段とメンタリティ。

92ER_1.jpgすでにもう10何年も前にここを見ていたんだ、デイルさん。Easy Rider,


割りと(その時間尺度は人にもよるが、ここは平均的に)近年であれば、例えばジョエル以降、彼を基準としてそれ以降のプレイヤー達はノーズライドとその引き立て様との仕込みにスタイルとマニューバーを整えてきたワケですな。

ところが、洋の東西を問わず、上手いとか器用なサーファーはそのダイナミクスの大小はともかく、町内レベルから言語圏スケールまで、くまなくノーズライダーが繁殖したのね。

DALE_126PG.jpg12'6" super super big PIG,


それはもう、国中の子供達からいただく億の稼ぎだろうが、近所の商店街のボランティアだろうが、48人集めりゃ"アイドル"みたいなもんだ。大げさかな?。

そりゃともかく、世界で見栄えするくらいのサーファーになると、シラけ始めた後には当然次のステージ、というよりもたいていは議論の要らない本質的な格好良さに感度が向くのが成り行きですな。

で、なぜか、いやいや当たり前に、避けて通れないのがPIGというキーワード。

これ、一番新しい流行の話じゃなくて、物事いくつかの流行り廃りを通過した後に到達するホントの洒落た感覚やスタイルの事です。

V_BIGP106.jpg

で、歴史のたいていは、そこでまた流行り廃りを超えた真の格好に到達する、と。
そういうのを、そこで初めて、スタイル、と言うね。

もちろん、(いつも言うけど、良く出来た)PIGの機能的なデザイン要素が、ちゃーんとそれらの新しいムーブメントに働いていることは言うまでもありません。

そこんとこはまた、お届けするべき機会に。
長編でもないけど、いつもの本気です。

VPG_GREEN.jpg