

トリスタンからの年明け最初の知らせ 彼が昨年1年通して毎月発行したファンタスティック・アシッド新聞とも言うべき、Du Surf Situationiste、この新聞を1年分丸ごと1冊の本にしました。
本のタイトルは、The Situationist Surf これ素晴らしいです!
アシッドのサイトからオンラインで購入できます、お勧めします。
ですからボリュームたっぷりの本です。でも今はネットの翻訳アプリが使いやすいので、気になったところから時間をかけて読むと良いですよ。
彼は今までにも自分の関心のあるサーフボードデザインの解釈と解説をテーマを分けていくつもの小さな本にしています。
そういった本も今回の大作も、プロモーションのためのものではなくて、あくまで彼自身の研究でありサーフィンとサーフボードデザインを文化的に扱った作品達。
どれだけ多くのサーファーがこれらの本を手に取るかは別として、彼のこういう創作と制作はもうそれだけでサーフィンとサーフボードへの素晴らしい貢献です。



そして彼の色々な知らせの中でもう一つ面白い話。
昨年の暮れから彼が始めたのが、彫刻。
と言うのも、トリスタンのグラスワークを高く評価して製作を共にするビアリッツのレジェンドの一人ジョン・ルーの手ほどきだそうです。
以前も紹介したことがあるので覚えていてくれている人もいると思うけど、ジョン・ルーはビアリッツで最もキャリアの長いサーファー・シェイパーで、60年台終わり頃にはハワイに渡っていて特に70年代前半のライトニング・ボルトのシェイパーとしても活躍しました。
現在も数を限ってシェイプをしますが、やはり"その頃"を彷彿させるデザインの板は痺れます。
ちなみに私も1本お願いして削ってもらいました。
これも以前少しだけお伝えしたけれど、やはり同時代のリーダーであるトム・パリッシュも以前からビアリッツに住んでトリスタンのグラスワークによる製作をしていることを思えば、"その頃"の板を最も純粋に磨き続ける聖地になっていると言えます。
そのジョンさんはピュアなアーティストで、絵を描く、そして彫刻する。
そのマテリアルや作風も幅広くて、今回トリスタンに手解きしたのは岩、つまり石灰岩だけどそいつの彫刻。
トリスタンからの知らせによると、それがめっぽう面白いらしくて300キロもある岩をファクトリーに持ち込んで制作を進めているそうな。
もちろん彼自身のインスピレーションとアプローチによる制作であることは当然で、もうすでに彫刻の制作に彼ならではのいくつもの発見とアイデアを熱く伝えてきました。
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そのうちもっと写真を送ってくるようなので楽しみです。
















