アシッドのハル、どれもホントに素晴らしくて今回のトリスタン来日製作で私自身もどのモデル・どのサイズをオーダーするかとても迷いましたが、滞在スケジュールによって製作本数枠が限られるので私の板は２本まで。

というのもトリスタンのファンタスティック・アシッドは分かっちゃったサーファーの求めが世界の各地でもだんだんと増えてきて、しかもトリスタンは製作数を追わない抑制するポリシー。
それがクオリティの基本であることは誰でも分かる理り。

それに加えてコロナ以降、さらに戦争の影響によるあらゆるコスト高騰とそれにも増して特にヨーロッパ便のシッピングコスト超高騰は、トリスタンの彼の地元で運営するファクトリーで製作する板の製品輸入は事実上とんでもない販売価格になってしまいます。

そんなこんなでファンタスティック・アシッドは、結果としてコンセプト通りに手に入れるのが簡単じゃない。
それでいですね。

まして私たちの場合、トリスタンはこちらも世界中で大変高い評価をされているラミネートも彼自身に依頼するのでそこまで含めて彼の作風の楽しみ。
ですからやはり来日・山王製作がフォーカスですが、現時点で次回予定はまだご案内できるスケジュールではないのがもどかしいです。

今回もストックにも製作枠を配分して製作中、そろそろ何本かをご紹介する予定ですのでチェックしてください。

さて、このポストの主役はPMH。
プログレッシブという銘に含む言葉から、人によっては何か特殊な感じに勘違いすることもあるみたいですが、いっつもお話しするようにこの板、その感触はリッチに濃厚でありながら幅広いサーファーのキャリアにとてもフレンドリーという、そういう意味を含んだ進化したハルです。

基本が２＋１でシングルフィン・バージョンは後からバリエーションに加わった順番。

ぜひご覧ください。
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