久しぶりにちょっと波があるでしょう、とみんな期待していたはずですね。
実際には昨日の後半から上がってたけど、今日は晴れるしオフショアだしってんでね。

ここんとこいろんな用事なんかも重なってたもんですから、私も朝から友人がくれたメッセージに、じゃあ後でねなんて返事してウキウキでホームブレイクへとチャリをこいだわけです。
しかし！、そのメッセージには大事な情報が隠されていたことにスエヒロについた私は気がついた。
メッセージは、ワイドだけど・・・と書いてあったのです。

スエヒロのベンチには友人Yちゃんが板を持って座ってて、やるかどうか悩んじゃう波なんですよお、と。
すでに私も何本かのダンパーが目に入っていましたが、Yちゃん曰く、インサイドで小さくて切れたヤツに乗れれば上等、と。

この状態、地形とうねりの向きと潮と、そういうあれこれが調子悪いとまあビーチあるあるみたいなもんで、私らも慣れたもんですが迂闊にも今日はそういうのぜんぜん考えてませんでした。
セットは問答無用でスルーしてひたすら小さい切れたのを待つ、なんてのは波乗りのNGなんだけど決してそういうのは珍しくもなくてむしろ身近な波乗り文化のひとつのケース、ではある。

私、Yちゃんに、おれ家帰る途中のどっかでやるね、って言ってまたまた家に向かってチャリこぐ。
で、来る時は無視してチェックしなかった某所にて浮かんでみました。
そこは末広よりもダンパーもちょっとだけ穏やかで、同じく小さくて少しでも切れたヤツを選んで乗る。
当然どれをとってもいい波は皆無でしたが、まあね、なんとかいくつかチャチャっと乗ってウェットは濡らしました。

今日のお供、EISHIN 7'10" Twin Chin、そんな波でも波のキャッチは早いしとても素速い。
でかしたぞ！、って感じ。
いいよ、この板。