板と同様アシッドのフィンはそのディープなフレックスさと言ったら、初めて触った皆さんは"えっ？"、ってなります。

いや、フレックスフィンは、たわめばたわむほどエラいってわけではありません。
アシッドの板とのフィットを求めてデザイン・フォイルが突き詰められているのは当然ですが、一方で作者トリスタンはフレックスフィン単体としての自身の指向を表しています。

ファンタスティック・アシッドはディスプレイスメント・ハル専業ブランドですから、このボラン・フレックスフィンはもちろん色々なハルに試して欲しい。
ハルのトリッキーな側の動的特性が強調されます。

アシッドのフィンは現在３種類のモデルを販売しています。
左から、9.75 / NARROW BASE、11" / V-BOTTOM、9.75" / THIN TIP（こちらのモデルは現在売り切れ中）。

ちょいとややこしいのは、THIN TIPが一番ベースが小さいので、ナローベースが実はベースが広いかというと、やっぱり小さいベースに違いない。

で、V-BOTTOMはというと、同名の板のためにデザインされたフィンですが、フィンの動的キャラが立っているだけに色々な板とのコンボで試してみるのが面白い。
ちなみに私はクラシックなデザイン指向のミッドレングスとの組み合わせもとても好きです。

ファンタスティック・アシッドのボラン・フレックスフィン、ぜひお試しください。

ストックは当サイトのフィンのページで。
エムズのオンラインストアでもお求めいただけます。