この2本、ラウンデッド・ハルとスタビーのフレックステール・バージョンです。
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アシッドの次回入荷分オーダーはすでに締め切って、製作が始まった板たちは来年2月〜3月の到着・デリバリー予定です。
フレックステールは基本的にアシッドのすべてのモデル(一部のモデルを除く)にオプションで製作できます。
この2本にはディープフレックス・バージョン。
フレックスパネルの根元カーブがテールエンドのカーブとシンクロするデザインで、ボードの縦方向とツイスト方向のどちらにもフルフレックス。
フレックステールの特徴である、テールの可変ロッカー(ターンの回転方向にポジティブなテールロッカーに変化)、パネルがフレックス・ツイストから復元する時に生じるスナップ(例えば魚が尾ひれをスナップする時に生じる推進力)といった効果とボード本体のデザイン・シェイプとの整合性がカギになります。
アシッドのトリスタンはそれぞれのボードとそのサイズに対して、フレックスの最適なプログレッシブ・レートを見つけ出してグラスレイヤーのコンビネーション・レシオを完成させています。
そしてもう一つの秘密、フレックステール・バージョンではベースとなるテールロッカー自体が専用デザインにされています。
フレックステールは見た目のインパクトが大きいので、クセがありそうとかトリッキーかも、などと思い込む人もいますが、ところがどっこいよく出来たフレックステールはナチュラルかつ何より波乗りのフィーリングが明るい。
コツは、それらを生み出すダイナミクスの大きさに対して遠慮しないちょっと積極的な気分、でしょうか。
楽しいですよ!