ここ数日だけで関東エリアはもちろん、北から南まで日本のあちこちのサーファーにデリバリーさせていただきました。

そのついでに各地の波事情なんかをインタビュー。
当然大小・良し悪し、いろいろなコンディションのお話が聞けます。

私の地元、湘南。ホームブレイクのスエヒロは、数年ぶりに地形の良い夏が過ぎてからだんだんと怪しい変化を見せて、ついに少し前にはかなりひどいコンディション。
違和感も時に目に余る妙な混雑も去ったけど、乗る波もないくらいの地形の悪化はたまりません。困ったもんです。

それでもやっと最悪は脱したようで、潮の様子と合わせて少し滑るだけならなんとか、ってくらいには小さな波と一緒に戻ってきたので私は長い板ばかりお出ましいただきました。

とても重くて滑りの勢いと速さと滑らかさがバランスする、VELZY, 10'0" Modern Classic 3V



グライド？、そんなの当然強烈。それよりこのサイズなのにターンそのものが最大トピックな、PAVEL, 11'1" Double Rascal



１９４０年代の終わりにすでに、滑走体に別次元の高度機能の基本を表したシモンズの、ジョー・ボーゲスによる見事なレプリカ、Ola de Oro, 9'5" Simmons Classic?



どれもまるで違うサーフデザインで、楽しくバラバラに振り回してもらいました。
波は同じようなのに、数日で違う波に乗せてもらったような、そんな感じ。



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