久しぶりに作ってもらいました、寅壱のサーフトランクス。


　　寅壱といえば、誰でも知ってる作業服のトップメーカーさん。もともと鳶職さんたちから絶大な支持をされる本気のヘビーデューティーが本流。

その寅壱さんの現会長さんとは、もうそろそろ長年と言ってもいいくらいの長いお付き合いをしていただいていて、軽く１５年以上にはなります。
寅壱さん、実はベテランのサーファーで、VELZYのファンであり、PAVELボードの愛用者でもあります。

事の始まりはその１５年から前になるのですが、シンプルで頑丈なサーフトランクスを作りましょう、と。
型はクラシック・ケイティンのキャンバス・ボードショーツをオマージュして再現したので、カタチと雰囲気はお約束どおり。
ですからウエストはワンホールでクローザーはボタンという、今時はおろか、リリース当時でも見ないクラシック。
短過ぎない長過ぎないの丈、やり過ぎていないので誰でも似合う。


そもそもがサーファーである現会長が趣味を展開したようなプロダクトなので、ある程度作って販売した後、自分たちや仲間たちが履くくらいだけにしていました。

ところで、ロングボード・ライダーや競技サーフィンに感心のあるサーファーはご存知の、細川哲夫プロ。
彼は現在日本サーフィン連盟・JPSAの理事長さん、昔ホントに若い頃はエムズのスタッフとして店を手伝ってもらい、その後の現役プロキャリア時代にはデイル・ベルジーの許可を得て彼のシグネチャーモデルを作りました。
エムズと彼はそんな関係なものですから、その縁もあり同じく長年に渡り寅壱さんは細川哲夫君のサポートもしてくださっています。

テツ君にも作ったから三井さんにも作って送るね、と言ってくださって届いたのがこの２枚のボードショーツってわけです。

もうすぐ夏ですからね、クラシック気分の日にね。