隔月刊 SURFER'S JOURNAL 27.2 / 日本版 8.2 が届いています。
サーファーズ・ジャーナルは広告出稿スポンサーに対する忖度や御用達などからの完全解放を謳って発行されるサーフィン誌。
その記事をそのまま日本語で読める日本版。
今号も、端から端まで、見応え・読み応えのある記事でいっぱいです。
リッチー・コリンズのインタビュー記事に添えられたイラストで彼がかけている派手なOAKLEY、今や世界のすべてのアスリートに行き渡っているこのサングラス・ブランドが南カリフォルニアのサーフシーンから発進したのをご存知ですか?
当時はサーフショップでしか売られていない。エムズもたくさん販売しました。
まあ、そんなことは記事では触っていないけど、この面白い記事のオマケに。
3種類の違うフィンセットアップを持つそれぞれのサーフボードが、同じとき同じ波でどんな違いを見せるのか。
水の中からの見せてくれるそれぞれのショットは、それだけでちょいと旅ができます。
"ツインフィン"をテーマにして、数人の名シェイパーの意見とインタビューで綴った1編も楽しい。
フィッシュ、ではなく、ツインフィン。
サーファーズ・ジャーナル、紹介するたびにお話ししますが、ちょっと難しかったり身近じゃないことが取り上げられてもいます。
でもね、仮にタイムリーな記事でも中身が古くならない内容で書かれているので、何年か後になって引っ張りだして読んでみると、なるほどねえ面白い!、みたいことがたくさんあります。
版元に直接申し込める年間購読にしておけば2ヶ月に一度、この最高なサーフィン本が届きます。
お勧めします。
www.surfersjournal.jp