エッジレス・プロジェクト
2017.12.04

10月11日の当ブログ、TOPICSで紹介したエッジレス・スノーボード。

http://ms-surf.com/topics/2017/10/post-427.html
こちらで見てくださいね!

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今日紹介するこの板、シェイプが済んで、山王ファクトリーでのデッキのグラス・ラミネーションのためにエムズに持ち込まれた1本。

もう1本のすでに仕上がられた板は山王ファクトリー製作ではなく、Uさん製作・グラスによるもの。
往年のバーフットのオマージュでしょう、アウトラインやロゴがコピーされてさらに熊の手のマークはあるピンストライパーによる作で、個人が楽しむシャレでまとめられています。

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SUNRISE SHRED SERVICEがここ数年取り組んでいるこのカテゴリー"エッジレス・スノーボード"。
アウトライン・ロッカー・ソール(ボトムですな)デザインのそれぞれを、自由にデザインして1本づつハンドメイドすることができるというプロセス
のスノーボード。

そしてまた、前回紹介した時にも説明したように、パウダーでの超自由でサーフライクな滑りはもちろん、アイスでさえなければキャットでトリムした普通のパックでもカービングとフローを味わえるという、神ちゃんいわく"サーファーは絶対コレ!"と、サーファーには理想の板なんである。

そして神ちゃんはさらに、"エッジからの解放ですよ!"、って。
もう、ぜんぜんフィーリングが違う。

まったく新しいライドフィールと自由なデザイン性に気がついて、これを楽しむスノーボード・ライダー達が少しづつ増えてきました。

そこでいよいよ、より多くのみなさんに向けたプロダクションの準備がスタートしました。

今までは製作者・デザイナー達とその周辺のライダー達の楽しみだったエッジレス、強度リスクとプロダクトの不安定性はお遊びのウチという割り切り。
ですから、デッキは簡単な塗料コートなどで済ませる、あるいはほぼウッドむき出しでもまあいいや、と。

より多くのみなさんに楽しんでいただける安定したボードデザインとシェイプを持ち、強度と重量のバランス、実用的なメンテナンス性を備えたプロダクト作りです。
そのためのボード作り最終セクション、デッキのグラスラミネーションをエムズと山王ファクトリーが参加させていただきます。

ハンドクラフトでの細密なグラス・ラミネーションはまさにサーフボード作りの現場の得意分野。
世界水準でも最高レベルの山王ファクトリーとしても、これは面白いプロジェクトということでコラボレーション製作に着手です。

今シーズンはいろいろな最終テストを重ねて最終的なコンストラクションを整えて、来シーズンのデビューに向けて進行中です。

次は作業が進んだ姿、そして従来のスノーボードと違う機能的デザイン性などなども紹介しましょうね。


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