OZ のニュープロジェクト、Ver.2
2017.11.30
パッと見、特に変わったところがあるようには見えないでしょ?
そうだと思います。ところがこういう板、最近は意外とみつかりません。
OZ の主、高橋 健次は私たちと"PAVEL 山王"のグラスワークで今や世界レベルの注目を集めるビルダー。
その"健次"が自らデザイン・シェイプするサーフボードが、OZ です。
このプロジェクト、事の起こりはこの夏、健次が鵠沼の地形がすごくいいらしいという噂を聞いて、いつもの地元スエヒロから足を伸ばした時。
その日ロングボードで波乗りしていた健次は、膝もあるかどうかなのに安定して長くピールするその波で、スモール・コンディションのロングボード・デザインを発見しました。
それはね、特に新しいアイデアではないのだけれど、よ〜く見回してみると意外なほど見当たらないコンセプト。
こちら、ボトム。
で、フォイルの一景色、レールのイメージもちょいと見えるかしら。
ロングボードを(も?)楽しむサーファーなら日常的に遭遇する小さな波。
そういうコンディションでも楽しめる板は、たぶんすでにみなさんのボードラックに収まっているはず。
このプロジェクト、シンプルに言って、そういうコンディションでのマニューバー性(抜群のノーズライド性と、"いい"ターン、ね!)をう〜んと上げる、がターゲットです。