イージーワイダーの話、の続き。
2017.03.09

PAVEL 2017 ではいつものようにとてもいろいろな板のオーダーをいただいています。
それはもう、紹介している私が驚くくらい、オーダーくださるみなさんはそれぞれのフォーカスを持っていてPAVELボードの楽しみ方を知ってます。

ですから、今年はこれですよ!、みたいなことや、これが流行ってます、なんてことも無い。

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そんなですから先日に続いて、今日また紹介するこのイージーワイダーも流行りの話じゃありません。
このモデル、現在のシーンに他にはまったく無いコンセプトとデザインでして、まあそうは言ってもこうして何度か紹介するうちに、またSNSシェイプ・シーンがコイツの特徴的なチャインパネルのマネをし始めるかもしれませんね。
ですから、ボトム写真はシャドウをフラットアウトして、カタチだけご覧ください。

PAVELのどの板にも仕込まれている宇宙的な線と面は、それが派手な見た目でも一見地味なものでもとんでもないダイナミズムを実現していて、それぞれの板を持つサーファーは波乗りしても見ても楽しめます。

チャインそのものは70年代にカリフォルニアで現れたデザインですが、パベルデザインの常で単にその特徴をボード上に形作るのではなく、その機能性を対象になる板にサーフデザインとして恐ろしく高めて取り込むというプロセスです。

PAVEL EASY WIDER はミッドレンジからロングボード・サイズまで幅広くフィットするデザインですが、そのターンの伸びや走りはまるでハルやエッジボードのような無重力感触系。

もちろん私も大好きで、この1本は私に削ってくれた7'11"。
みなさんのカスタムオーダー優先ですから、一旦バブルパックしてショップのラックでお休みです。