Shaped!
2016.02.05

OZ、名前はまだ無いけど7'9"、プロジェクトにリクエスト付きのカスタムオーダーいただいた、ラウンドノーズ。
シェイプが上がりました。

0201_OZ78RNF_2.jpg
http://ms-surf.com/topics/2016/02/oz-78-round-nose-fish.html
こちらで紹介したように、板のカタチはただ切ったり貼ったりすればいいってものじゃないので、実はこういうノーズだけでもよく出来た元板に対して大きく変えるリクエストに応えるのはなかなか大仕事。(いい板を目指すと、ね)

0201_OZ78RNF_1.jpg0201_OZ78RNF_3.jpg
ところで、サーフボードはどこから見ても3Dな成り立ちの、まるで自然物のようなもの。
波乗りして水と波の中でその本領が発揮されますが、さてそいつがどんなヤツなのか、見所もたくさんあります。

例えば、樹脂カラーで巻いた板はレール際にカットラインがありますね、ここにはカットラインの上をトレースしたピンラインがひかれていることもありますよ。

このラインとアウトラインを、よーく見てみると面白い発見があることがあります。
ただ平面的に前から見てみる。今度板を寝かせて、ノーズから二つのラインを見てみる。テールからも。
そうやっていろいろな角度や見方で、そのようなガイドになる分かりやすいラインを頼りに、よーく見てみます。

コツはですね、ラインはあくまでガイドで、立体的なイメージを感じながら見るんです。
面白いですよ、きっと。
雑談になっちゃいました。