フルスーツの準備はどうでしょう?
2014.11.14

これは、アックスクラシックのニューモデル、"クラシック・バックジップ・フル"
バックジップなのにニューモデル?

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それに、クラシック重なり、にはワケがある。

今朝は今年一番の冷え込みっていう予報にびびりましたが、板を抱えて地元の浜に行く頃には快晴で、風もない穏やかな気持ちのいい朝の波乗り。

それでも少しずつ水温も下がってきて、気温の低い日がぼちぼち増えてきましたね。
そうすると、みなさん急に冬のフルスーツの支度が始まってオーダーが忙しくなるパターンです。

今日は、最近だんだんオーダーが増えてきた、このニューモデルをちょっと詳しくご紹介します。

みなさんご存知のように、今はノージップ・フルスーツが完全にスタンダード化して、バックジップはオールドスクールな雰囲気を好むサーファーのアイテムのような逆転状況。

それでもやはりバックジップをスタンダードとして好むサーファーもいるわけで、そこにレスポンスして作り出されたのがこのモデル。
従来のバックジップの欠点を洗い直してアップデートしつつ、ノージップと遜色の無い着心地と動きやすさを目指して2年がかりで開発しました。

1111_AXC_3.jpg1111_AXC_4.jpgこのバリアはバックパネルのインナーバリアとしてだけでなく、ちょうどノージップのインナーネックのように頭を通してネック前部までをカバーします。

秋冬をカバーするフルスーツでありながら、真冬でも強力な保温性をキープするために背中パネルの内側に一枚のバリアが付けられています。
これがジップ周りからの浸水を身体に直接触れることを防いで、なおかつジップ下部のバリア根元から排水するデザイン。

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しかもこのバックパネルとバリアのパネル形状設計が、ジップを持つスーツでありながらノージップに負けないくらいのパドル快適性を実現しました。

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寒冷地や特に冬の水温の低い地域ではコイルファスナー仕様、それ以外の地域であればノーマルファスナーで十分な保温性を得られます。
ですから例えば、湘南の冬、スーツ内側の生地をトップグレードの保温素材を選んでおけば、ノーマルファスナーのオール3mmという選択も有りなんです。

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ネック周りもまったく新しいデザインが生まれました。
ネックからの耐浸水性を従来のものに比べてぐっと機能を向上させ、とても快適なフィット感のデザインです。

着脱性や見た目、そしてバックジップならではの使いやすさを求めるサーファーにお勧めの新世代フルスーツです。

製品ページはこちら、
http://ms-surf.com/board/2014/10/axxe-classic-back-zip.html