Sam Codyさんのカラーワーク
2014.08.19
サムさんというと何よりもまず、たいへん希少なファルサのカラーワークを思い浮かべるみなさんが多いでしょう。
あれほどの作品を描くことができるブラッサーはサムさんしかいないことは、サーフボード業界の人間なら誰でも知っています。
一方でサムさんが吹くこのようにシンプルでソリッドなエアブラシも、板にものすごい存在感と立体感を与えてしまうことをご存知でしょうか。
そのカラーワークをフィーチャーしたシリーズをウェイン・リンチのサーフボードが10年ほど前に限定的に製作されましたが、あれは玄人たちをうならせましたよ。
オラオロのエアブラシはサムさんにお願いしています。
エアブラシをリクエストされたシェイプの上がった板は、こうやってサムさんの元に持ち込まれてスーパーカラーで仕立てられます。