2025年7月アーカイブ

12フッター・レンジに属するパベル・ビッグボード フィッシュの頂点を極めたリッチ・パベルの最大サイズのデザインです。

最大クラスのこのビッグボードの操作性とターンを飛躍的にサポートするバックフット・チャインという強力なデザインを持ち、ラージなフィッシュテールとデュアルフィン。

さて、そのような骨格をベースにこのモデル。ダブルラスカルの特長になるデザインを紹介します。

レールは基本的にソフトなフォイルで(後でお話しするボトムデザインと密接なワケがあります)、テールに向かいながらピークがボトム側に下がっていく自然なものです。そしてそのフォイルは波のフェイスに出入りするボード中心部前後のパートでは特に滑らかで過敏さを除いた見事な形状。
当然ながらレールはすでにボトムの始まりでもありますが、ボトムはノーズからボードの2/3ほどまではハルにも通じるディスプレイスメント志向の形状で、そこから後方にはダブルコンケーブとその外側に、もう一つこの板の最大の特徴であるバックフット・チャインが配されるデザインへと移り変わります。

そのハルは穏やかで大きなカーブにされていて、それはこのビッグボードのロール方向の操作に滑らかさと扱いやすさを与えて、気難しさがまったく無いばかりかレール操作の起動をやさしくしています。

ターンの軌道のその後、ターン操作のピークからリリースに向けてはボード後方への加重移動と協調して後ろ足はターン孤の外側に向かう押し出し動作を組み合わせます。
その時、バックフット・チャインは素晴らしい働きをします。

主なビッグボードではターン時にピッチを大きく使う、つまり明確にテールを沈めるタイプの動きで、"操作としては"ピボットに近いアプローチです。
ダブルラスカルは、テールを沈める動き・意識をそれほど強く必要としません。つまり簡単に言うと、板の前をどっこいしょと抜いて、その後回してまた走らせるという3分割的な動き・操作のコントラストではなく、前の荷重を適度に抜きながら同時にごく自然に後ろ足を押し出す、という違いです。

その円弧の軌道上に起きるテールの横方向の膨らみを後ろ足の軽い力で得られると同時に、チャイン外側パネルに施されたコンケーブによって軌道をホールドしながらラインをドライブするターンです。
これはビッグボードにとっては革新的なサーフデザインで、でっかい"長さの速さ"に同居する作法の壁を取り払ったとも言えます。
おまけに回すための動作中の減速を最小限にして、さらにドライブを加えています。

で、これはあくまでチャインであって、単なるコンケーブを挟んで追加された外側のコンケーブではありません。
というのは、ボード前半のハルが変化するにあたってハル外側の、つまりアンダーレールでもあるパートを引き取ったチャイン外側のフェイズの的を得た面角とレールロッカーとの創成が成って初めてチャインが働いて、それにプラスのコンケーブ。

ひとことで言えば、乗りやすい!

そしてだからこその、デュアルフィン。
このデカさにして本当のフィッシュだから、フィッシュの基本である2つのポイントテールにそれぞれのシングルフィンは理。
今日のここではお見せしていないけれど、そのフィンはおそらくみなさんの想像するよりも小さい。限りなくロードラッグは、常にリッチのマジック。
そしてこのフィンにも意思のあるフレックスパターンでもって、フレックスが仕込んであります。

カタチ(ここでは、アウトライン)はカタチ、ロッカーはロッカー、ボトムはボトム、って別々に考えるんじゃなくて、板という立体を全部まとめてイメージから描いてデザインします、それをリッチのシェイプです。

この希少な板をたった2本だけ製作するためにアウトライン・ロッカー・フォイル・ボトムデザインと角部のバランスをピクチャして、リッチが選び出したサイズ(12クラスとしての)は、11'8"と11'9"。

こちらの1本はどちらも抑制した2色のグリーン・ティントで、ボトムとデッキのインセットをコンボ。
フィンはボトムと同色で、しかもあえてピグメントのワンオフ。
フィンカラーがさらにデッキのレンジンピンラインにも。

このクラスの国内での製作は現実的にほぼ不可能に近い環境になりましたので、大変希少で貴重な1本です。
ショップでご覧いただきたい板ですが、遠方の方はまずは電話でご質問・お問合せをぜひどうぞ!

11'8" x 23 3/4" x 3 3/4" リッチ・パベル・シェイプ/山王グラッシング
¥571、000(税別)・¥616、000(税込)

12フッター・レンジに属するパベル・ビッグボード フィッシュの頂点を極めたリッチ・パベルの最大サイズのデザインです。

最大クラスのこのビッグボードの操作性とターンを飛躍的にサポートするバックフット・チャインという強力なデザインを持ち、ラージなフィッシュテールとデュアルフィン。

さて、そのような骨格をベースにこのモデル。ダブルラスカルの特長になるデザインを紹介します。

レールは基本的にソフトなフォイルで(後でお話しするボトムデザインと密接なワケがあります)、テールに向かいながらピークがボトム側に下がっていく自然なものです。そしてそのフォイルは波のフェイスに出入りするボード中心部前後のパートでは特に滑らかで過敏さを除いた見事な形状。
当然ながらレールはすでにボトムの始まりでもありますが、ボトムはノーズからボードの2/3ほどまではハルにも通じるディスプレイスメント志向の形状で、そこから後方にはダブルコンケーブとその外側に、もう一つこの板の最大の特徴であるバックフット・チャインが配されるデザインへと移り変わります。

そのハルは穏やかで大きなカーブにされていて、それはこのビッグボードのロール方向の操作に滑らかさと扱いやすさを与えて、気難しさがまったく無いばかりかレール操作の起動をやさしくしています。

ターンの軌道のその後、ターン操作のピークからリリースに向けてはボード後方への加重移動と協調して後ろ足はターン孤の外側に向かう押し出し動作を組み合わせます。
その時、バックフット・チャインは素晴らしい働きをします。

主なビッグボードではターン時にピッチを大きく使う、つまり明確にテールを沈めるタイプの動きで、"操作としては"ピボットに近いアプローチです。
ダブルラスカルは、テールを沈める動き・意識をそれほど強く必要としません。つまり簡単に言うと、板の前をどっこいしょと抜いて、その後回してまた走らせるという3分割的な動き・操作のコントラストではなく、前の荷重を適度に抜きながら同時にごく自然に後ろ足を押し出す、という違いです。

その円弧の軌道上に起きるテールの横方向の膨らみを後ろ足の軽い力で得られると同時に、チャイン外側パネルに施されたコンケーブによって軌道をホールドしながらラインをドライブするターンです。
これはビッグボードにとっては革新的なサーフデザインで、でっかい"長さの速さ"に同居する作法の壁を取り払ったとも言えます。
おまけに回すための動作中の減速を最小限にして、さらにドライブを加えています。

で、これはあくまでチャインであって、単なるコンケーブを挟んで追加された外側のコンケーブではありません。
というのは、ボード前半のハルが変化するにあたってハル外側の、つまりアンダーレールでもあるパートを引き取ったチャイン外側のフェイズの的を得た面角とレールロッカーとの創成が成って初めてチャインが働いて、それにプラスのコンケーブ。

ひとことで言えば、乗りやすい!

そしてだからこその、デュアルフィン。
このデカさにして本当のフィッシュだから、フィッシュの基本である2つのポイントテールにそれぞれのシングルフィンは理。
今日のここではお見せしていないけれど、そのフィンはおそらくみなさんの想像するよりも小さい。限りなくロードラッグは、常にリッチのマジック。
そしてこのフィンにも意思のあるフレックスパターンでもって、フレックスが仕込んであります。

カタチ(ここでは、アウトライン)はカタチ、ロッカーはロッカー、ボトムはボトム、って別々に考えるんじゃなくて、板という立体を全部まとめてイメージから描いてデザインします、それをリッチのシェイプです。

この希少な板をたった2本だけ製作するためにアウトライン・ロッカー・フォイル・ボトムデザインと角部のバランスをピクチャして、リッチが選び出したサイズ(12クラスとしての)は、11'8"と11'9"。

こちらの1本はどちらも抑制したグリーン・ティントボトムで、デッキのインセットにはネイビー・ティントをコンボ。
フィンはボトムと同色で、しかもあえてピグメントのワンオフ。
フィンカラーがさらにデッキのレンジンピンラインにも。


このクラスの国内での製作は現実的にほぼ不可能に近い環境になりましたので、大変希少で貴重な1本です。
ショップでご覧いただきたい板ですが、遠方の方はまずは電話でご質問・お問合せをぜひどうぞ!

11'9" x 23 7/8"" x 3 3/4" リッチ・パベル・シェイプ/山王グラッシング
¥560、000(税別)・¥616、000(税込)

12フッター・レンジに属するパベル・ビッグボード フィッシュの頂点を極めたリッチ・パベルの最大サイズのデザインです。

最大クラスのこのビッグボードの操作性とターンを飛躍的にサポートするバックフット・チャインという強力なデザインを持ち、ラージなフィッシュテールとデュアルフィン。

さて、そのような骨格をベースにこのモデル。ダブルラスカルの特長になるデザインを紹介します。

レールは基本的にソフトなフォイルで(後でお話しするボトムデザインと密接なワケがあります)、テールに向かいながらピークがボトム側に下がっていく自然なものです。そしてそのフォイルは波のフェイスに出入りするボード中心部前後のパートでは特に滑らかで過敏さを除いた見事な形状。
当然ながらレールはすでにボトムの始まりでもありますが、ボトムはノーズからボードの2/3ほどまではハルにも通じるディスプレイスメント志向の形状で、そこから後方にはダブルコンケーブとその外側に、もう一つこの板の最大の特徴であるバックフット・チャインが配されるデザインへと移り変わります。

そのハルは穏やかで大きなカーブにされていて、それはこのビッグボードのロール方向の操作に滑らかさと扱いやすさを与えて、気難しさがまったく無いばかりかレール操作の起動をやさしくしています。

ターンの軌道のその後、ターン操作のピークからリリースに向けてはボード後方への加重移動と協調して後ろ足はターン孤の外側に向かう押し出し動作を組み合わせます。
その時、バックフット・チャインは素晴らしい働きをします。

主なビッグボードではターン時にピッチを大きく使う、つまり明確にテールを沈めるタイプの動きで、"操作としては"ピボットに近いアプローチです。
ダブルラスカルは、テールを沈める動き・意識をそれほど強く必要としません。つまり簡単に言うと、板の前をどっこいしょと抜いて、その後回してまた走らせるという3分割的な動き・操作のコントラストではなく、前の荷重を適度に抜きながら同時にごく自然に後ろ足を押し出す、という違いです。

その円弧の軌道上に起きるテールの横方向の膨らみを後ろ足の軽い力で得られると同時に、チャイン外側パネルに施されたコンケーブによって軌道をホールドしながらラインをドライブするターンです。
これはビッグボードにとっては革新的なサーフデザインで、でっかい"長さの速さ"に同居する作法の壁を取り払ったとも言えます。
おまけに回すための動作中の減速を最小限にして、さらにドライブを加えています。

で、これはあくまでチャインであって、単なるコンケーブを挟んで追加された外側のコンケーブではありません。
というのは、ボード前半のハルが変化するにあたってハル外側の、つまりアンダーレールでもあるパートを引き取ったチャイン外側のフェイズの的を得た面角とレールロッカーとの創成が成って初めてチャインが働いて、それにプラスのコンケーブ。

ひとことで言えば、乗りやすい!

そしてだからこその、デュアルフィン。
このデカさにして本当のフィッシュだから、フィッシュの基本である2つのポイントテールにそれぞれのシングルフィンは理。
今日のここではお見せしていないけれど、そのフィンはおそらくみなさんの想像するよりも小さい。限りなくロードラッグは、常にリッチのマジック。
そしてこのフィンにも意思のあるフレックスパターンでもって、フレックスが仕込んであります。

カタチ(ここでは、アウトライン)はカタチ、ロッカーはロッカー、ボトムはボトム、って別々に考えるんじゃなくて、板という立体を全部まとめてイメージから描いてデザインします、それをリッチのシェイプです。

この希少な板をたった2本だけ製作するためにアウトライン・ロッカー・フォイル・ボトムデザインと角部のバランスをピクチャして、リッチが選び出したサイズ(12クラスとしての)は、11'8"と11'9"。

こちらの1本はどちらも抑制した2色のグリーン・ティントで、ボトムとデッキのインセットをコンボ。
フィンはボトムと同色で、しかもあえてピグメントのワンオフ。
フィンカラーがさらにデッキのレンジンピンラインにも。

このクラスの国内での製作は現実的にほぼ不可能に近い環境になりましたので、大変希少で貴重な1本です。
ショップでご覧いただきたい板ですが、遠方の方はまずは電話でご質問・お問合せをぜひどうぞ!

11'8" x 23 3/4" x 3 3/4" リッチ・パベル・シェイプ/山王グラッシング
¥560、000(税別)・¥616、000(税込)

モデル名はプログレッシブ・モダン・ハル、PMH、そのネーミングのイメージ通りトラッドなハルライドはもちろん、現在のマニューバー指向サーフィンに馴染んだサーファーにもお勧めしたい。

この1本はベーシックなグラスプランのクリア&サンドフィニッシュ。

ファンタスティック・アシッドのピュアハル・ラインに属し、ノーズから始まるディープなハル/ベリーとテールから迎えに来るパネルのブレンドはとてもコントラストが大胆。このモデルではそのブレンドがバックフット・コントロールに適応するスペシャルなデザイン。
センターフィン・ボックスにプラスされたFUTUREプラグで1+2セットアップはもちろん、シングルフィンでもこのモデルのキャラクターをキープしつつシングルのクリーンなカービング。

こちらの1本はテールエリアに強めのフォイルをバランスさせた、ナキリ・フォイル。
レギュラー・フォイルとの優劣ではなく増えた選択肢で、さらにフレックスとツイストを強調して、そのキャラクターを普段の波でも濃厚に楽しむことができる。
波や感じ方によっては楽しいトリッキーさが増しているので、より濃厚な感触を求めたり、クイーバーにダイナミックなキャラクターを加えたりなどの選択肢。
ナローラップカットで板全体をツイスティに。

7'2" x 22 7/8" x 3" トリスタン・モース・シェイプ/山王グラッシング
¥244、000(税別)・¥268、000(税込)

モデル名はプログレッシブ・モダン・ハル、PMH、そのネーミングのイメージ通りトラッドなハルライドはもちろん、現在のマニューバー指向サーフィンに馴染んだサーファーにもお勧めしたい。

この1本はベーシックなグラスプランのクリア&サンドフィニッシュ。

ファンタスティック・アシッドのピュアハル・ラインに属し、ノーズから始まるディープなハル/ベリーとテールから迎えに来るパネルのブレンドはとてもコントラストが大胆。このモデルではそのブレンドがバックフット・コントロールに適応するスペシャルなデザイン。
センターフィン・ボックスにプラスされたFUTUREプラグで1+2セットアップはもちろん、シングルフィンでもこのモデルのキャラクターをキープしつつシングルのクリーンなカービング。

こちらの1本はテールエリアに強めのフォイルをバランスさせた、ナキリ・フォイル。
レギュラー・フォイルとの優劣ではなく増えた選択肢で、さらにフレックスとツイストを強調して、そのキャラクターを普段の波でも濃厚に楽しむことができる。
波や感じ方によっては楽しいトリッキーさが増しているので、より濃厚な感触を求めたり、クイーバーにダイナミックなキャラクターを加えたりなどの選択肢。
ナローラップカットで板全体をツイスティに。

6'8" x 22" x 2 13/16" トリスタン・モース・シェイプ/山王グラッシング
¥239、500(税別)・¥263、000(税込)

モデル名の通り、ラインナップ中で最もカーブの多いアウトラインが特徴。
イメージ通りの丸いラインの波乗りが魅力で、どんな波でも扱いやすくいわばディスプレイスメント・ハルの原器とも言えるデザイン。
まずは1本、と言えるモデルです。

この1本はベーシックなグラスプランのクリア&サンドフィニッシュ。

ファンタスティック・アシッドのピュアハル・ラインに属し、ノーズから始まるディープなハル/ベリーとテールから迎えに来るパネルのブレンドはとてもコントラストが大胆でありながら見事に融合する。

こちらの1本はテールエリアに強めのフォイルをバランスさせた、ナキリ・フォイル。
レギュラー・フォイルとの優劣ではなく増えた選択肢で、さらにフレックスとツイストを強調して、そのキャラクターを普段の波でも濃厚に楽しむことができる。
波や感じ方によっては楽しいトリッキーさが増しているので、より濃厚な感触を求めたり、クイーバーにダイナミックなキャラクターを加えたりなどの選択肢。
ナローラップカットで板全体をツイスティに。

7'6" x 23" x 3 1/16" トリスタン・モース・シェイプ/山王グラッシング
¥235、000(税別)・¥258、000(税込)

モデル名の通り、ラインナップ中で最もカーブの多いアウトラインが特徴。
イメージ通りの丸いラインの波乗りが魅力で、どんな波でも扱いやすくいわばディスプレイスメント・ハルの原器とも言えるデザイン。
まずは1本、と言えるモデルです。

この1本はベーシックなグラスプランのクリア&サンドフィニッシュ。

ファンタスティック・アシッドのピュアハル・ラインに属し、ノーズから始まるディープなハル/ベリーとテールから迎えに来るパネルのブレンドはとてもコントラストが大胆でありながら見事に融合する。

こちらの1本はテールエリアに強めのフォイルをバランスさせた、ナキリ・フォイル。
レギュラー・フォイルとの優劣ではなく増えた選択肢で、さらにフレックスとツイストを強調して、そのキャラクターを普段の波でも濃厚に楽しむことができる。
波や感じ方によっては楽しいトリッキーさが増しているので、より濃厚な感触を求めたり、クイーバーにダイナミックなキャラクターを加えたりなどの選択肢。
ナローラップカットで板全体をツイスティに。

7'0" x 22 7/8" x 3" トリスタン・モース・シェイプ&グラス/山王グラッシング
¥232、000(税別)・¥255、000(税込)

ディスプレイスメント・ハル界のみならずサーフデザイン全般をさらっても似たものを見つけることができないサーフデザイン、ファンタスティック・アシッドのフィッシュ・ハル。

この1本はベーシックなグラスプランのクリア・サンドフィニッシュです。

モデル名が持つフィッシュの意味は今では広く知られるFISHではなく、作者トリスタンがこのモデルに与えた自由で活発な動きの魚性とテールのスプリットのコンビネーションにあります。
ですからアシッドのラインナップの中でもスペシャル・ラインに属します。

ライディング感覚もサーファーをとても楽しませてくれるもので、ディスプレイスメント・ハルならではのターンからのリフトや突破力の滑走性と感触と、目を見張るようなポジティブな回転性が融合したものです。
その回転の性格は、動くと言うより、回ると言うべき成分を大小のターンに持ったもので、その回転の行き先の深さも特徴です。

深いスプリットテールはターンにおいては、波側サイド片側の支配性が高まるスモールラウンドテール的な効果を生み、独特なロー・プロファイル・フィンは長いフィンベースのプレーニング性の高さとチップの深いラテラル・フレックスとの組み合わせによって、大変軽く素早く立ち上がるクイックアークは波のハイラインでのカットバックを、またレールを深く使ったボトムのロングターンではロー・プロファイルがサーファーがターンをリリースするまでボトムでの伸びをホールドします。

波のキャッチ・テイクオフの良さ・早さも特長で、ここでもロー・プロファイルフィンのドラッグの小ささが大変効果的に作用しています。
それがこの板のテイクオフがメイクされる前にサーフィンが始まる感覚を生み出してもいます。

7'6" x 22 1/4" x 2 15/16" トリスタン・モース・シェイプ/山王グラス
¥263、000(税別)・¥289、000(税込)

ホビーのフラッグシップ・モデル、新品同様コンディションのホビー・クラシック 現在ホビーのクラシックラインのリーダー・シェイパー、ゲイリー・ラーソン・シェイプ。

典型的なロングボードらしいロングボードを具現したデザインとシェイプは時代を超えた説得力です。

1インチのバルサを2本合わせて1/4インチのレッドウッドでサンドした4ストリンガー・Tバンドにプラス、同じく1/4インチ・レッドウッドのオフセット・ストリンガーは、6ストリンガーのレイアウト。

デッキにニーパドルパッチをインレイして8オンス・ボラングラスで巻いたこの板は、重量もサーフデザインの一つになって堂々としたテイクオフと滑走の勢いを生み出します。

デッキの足跡はほとんど見受けられない状態は、使用や経年に伴ううっすらとした色変化でありつつも上記の通りの新品同様のコンディションです。

9'6" x 22 1/2" x 3" ゲイリー・ラーソン・シェイプ
¥250、000(税別)・¥275、000(税込)

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